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サーキットにいちばん近いスポーツカー Honda・インテグラタイプR96スペック(1995〜1998) 1995年8月、インテグラのスポーツバージョンとしてインテグラタイプRがデビューした。タイプRシリーズはNSXタイプRに続いて2台目である。タイプRと名が付く以上半端なクルマであってはならない、技術者達が最後までチューニングにこだわり、徹底したテストを重ねた結果が、チャンピオンシップホワイトのボディによく映える真紅のエンブレムである。このエンブレムが、ホンダを代表するスポーツモデルにふさわしいことを示す"証"なのである。更に、FF車がスポーツカーに参戦したことは、当時のすべての業界関係者を震撼させることとなった。 サーキットに一番近いスポーツカー、そう銘打ったタイプR最大の特徴はやはりエンジンにある。Si-VTECをベースにしたタイプR専用1800cc DOHC VTEC B18C型エンジンユニットが搭載された。手作業で行うポート研磨、高速回転側のカム山を大きくした専用カム、軽量でロスの少ないバルブ、摺動抵抗を低減させるためにモリブデンコートの施されたピストンなど、60ヵ所にもわたる専用パーツが組み込まれている。しかもこれらのパーツはその精度の高さから量産ラインでの製造が不可能で、加工、組み上げを専任エンジニアによる手作業で行っている。細部にわたるチューニングの結果、ベースエンジンの180PS、17.8kg-mから200PS、18.5kg-mへと向上した。カムカバーはタイプRの象徴とも言える赤で結晶塗装されている。こうしたこだわりが、「タイプR」が如何に特別な存在であるかを物語っている。 軽量化も徹底している。標準装備では、エアコン、オーディオ類、リアワイパー、遮音材など、サーキットにおいて不必要なものをすべて排除し、数十キロレベルでの軽量化を果たしている。また、駆動系にはトルク感応タイプのヘリカルLSDが標準装備されている。機械式LSDに見られるステアリングの重さや唐突なセルフアライニングがないこのシステムは、FFには最適な装備であり、スポーティーのFF車には現在でも多くに適用されている。 究極のチューニングが施されたインテグラタイプRは、多くの若者達の心を掴み、人気を博した。その人気は日本だけにとどまらず、海外にもたくさんのファンが存在し、プレミアムがつくほどであった。 ◇全長/Length … 453mm ◇全幅/Width … 190mm ◇ホイルベース/Wheelbase … 260mm <付属品> ハイディフィニションデカール、マスキングフィルム、専用電飾ライトカバー ※写真のボディは、塗装完成作例です。ボディ本体等は全て未塗装です。 ※本製品には走行用シャーシ、タイヤ、ホイール、電飾LED、サイドミラー、マフラー、ナンバープレートは付属しません。 Honda Official Licensed Product 店頭でも販売いたしております。 万が一売切れの場合はお取り寄せいたします。 (納期に若干お時間をいただく場合があります。) |
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