【 1990年代のラリーシーンを盛り上げたFFロケット 】 「市販車をベースとした、2リッター自然吸気エンジン搭載のラリー用2輪駆動車」というF2キットカーとして開発されたのがプジョー 306 マキシです。1990年代後半のラリーシーンを盛り上げ、特にターマックラリーでは並み居るワークス4WDターボマシンを抑えて勝利をもぎ取り活躍。1996、97年のフランスラリー選手権を連覇したのをはじめ、1996年のモンテカルロラリーで総合2位(クラス優勝)、翌年のWRC第5、第6戦で3位を獲得しました。'90年代後半のラリーシーンを盛り上げたこのFFマシンを再現した電動RCカーの組み立てキットです。コンパクトな2BOXながら、前後フェンダーがぐっと張り出し、リヤウイングを装着した姿を実感たっぷりに再現。ポリカーボネート製ボディは本体をブリリアントブルー、ウインドウをスモークで塗り分け済みとしました。さらに、プジョーのロゴやライオンマーク、ゼッケンなど、タミヤオリジナルのマーキング用ステッカーをセットしました。
【 駆動方式とホイールベースが選べる2輪駆動、BT-01シャーシを採用 】 シャーシは、後輪駆動と前輪駆動が選べ、どちらの場合も2種類のホイールベースが選択できるマルチパーパス型の2WD、BT-01を採用。軽快な操縦性が楽しめ、実車の駆動方式に合わせた仕様がチョイスできます。走行用バッテリーやモーター、RCメカを搭載したセンターフレームはそのままに、ファイナルギヤやステアリングリンケージの入れ替えなどにより前輪駆動と後輪駆動が選べ、さらに後輪駆動時は2種類のモーター搭載位置を選択して、操縦性の違いが楽しめます。また、前後左右対称設計とした足まわりはフリクションダンパーを装備したダブルウィッシュボーン4輪独立。「ユニットモーターマウント」、「ユニットファイナルギヤケース」、「サスペンションユニット」など、各部分をユニット化して組み立てやすく、整備性に優れているのもポイントです。プジョー 306 マキシは実車の駆動方式に合わせた前輪駆動がお勧めです。
【 基本スペック 】 ●全長404mm、全幅187mm、全高155mm ●ホイールベース257mm(スタンダード)●トレッド 前後とも157mm ●タイヤ幅/径=前後とも27mm/67mm ●フレーム=バスタブタイプ ●駆動方式=前輪駆動 ●デフギヤ=樹脂製4ベベルタイプ ●ステアリング=3分割タイロッド式 ●サスペンション=4輪ダブルウィッシュボーン ●ダンパー=前後ともフリクション ●ギヤ比=8.27:1(キット標準22Tピニオン使用時) ●モーター=540タイプ ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)
【 別にお求めいただくもの 】 ●ファインスペック 2.4G 電動RCドライブセット ●送信機用単3形電池4本
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