【 1960年代後半の欧州サーキットで注目を集めたエレガントクーペ 】 1963年にデビューしたアルファロメオの2ドアクーペ、ジュリア スプリント GTを軽量化し各部をチューン。レース用のベースモデルに仕上げたのが1965年登場のジュリア スプリント GTAです。500台が生産され、ワークスマシンは60年代後半のヨーロッパツーリングカー選手権でクラスチャンピオンを度々獲得。さらに、多くの有力チームのマシンも活躍を見せ、高性能な走りがサーキットの注目を集めました。ワークスマシンはもちろん、プライベーターやアマチュアドライバーのマシンとしても活躍を見せた、この2ドアクーペを再現した電動ラジオコントロールカーの組み立てキットです。「段付き」の愛称で親しまれたエレガントなフォルムをポリカーボネートで実感再現。ホイールアーチのカット加工やボディマウント用の穴開け加工も施しました。また、キットのマーキングは、アマチュアドライバーによるクラブレース参戦車をイメージしたタミヤオリジナルです。
【 2種類の駆動方式と3種類のホイールベースが選べるMB-01シャーシを採用 】 後輪駆動と前輪駆動が選べ、どちらの場合も3種類のホイールベースが選択できるマルチパーパス型のコンパクトな2WDシャーシ、MB-01を採用。軽快な操縦特性が楽しめ、実車の駆動方式に合わせた仕様がチョイスできます。アルファロメオ ジュリア スプリント GTAはミドシップモーター・後輪駆動。前後左右対称設計とした足まわりはフリクションダンパーを装備したダブルウィッシュボーン4輪独立。また、「ユニットモーターマウント」、「ユニットファイナルギヤケース」、「サスペンションユニット」など、各部分をユニット化して組み立てやすく、メンテナンス性に優れているのもポイントです。また、走行用バッテリーやモーター、RCメカを搭載したセンターフレームはそのままに、ギヤボックスとステアリングリンケージの向きを入れ替えることで後輪駆動から前輪駆動に変更可能。さらに、後輪駆動時はロー・ハイの2種類のモーター搭載位置を選んで、操縦特性を変えることができます。
【 基本スペック 】 ●全長385mm、全幅168mm、全高132mm ●ホイールベース225mm(ミドル) ●トレッド 前後とも140mm ●タイヤ幅/径=前後とも25/59mm ●フレーム=バスタブタイプ ●駆動方式=ミドシップモーター・後輪駆動 ●デフギヤ=樹脂製4ベベルタイプ ●ステアリング=3分割タイロッド式 ●サスペンション=4輪ダブルウィッシュボーン ●ダンパー=前後ともフリクション ●ギヤ比=5.83:1(キット標準29Tピニオン使用時) ●モーター=540タイプ ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)
【 別にお求めいただくもの 】 ●ファインスペック 2.4G 電動RCドライブセット ●送信機用単3形電池4本
|