【 70年代のラリーでも活躍した、ハイパフォーマンス2ドアクーペ 】 1970年代の欧州で人気を集めた後輪駆動の大衆車、オペル カデットの高性能版として1975年に加わったのがカデットGT/Eです。2ドアクーペボディに1.9リッターの高性能エンジンを搭載し、強化タイプのサスペンションを採用。優れた走行性能から、オペル・ワークスのユーロ ハンドラーチームをはじめ各国ディーラーのセミワークスやプライベーターがこのマシンを改良してラリーに参戦。1976年はランチアに次いで世界ラリー選手権のメーカーランキング2位の座を獲得しました。1970年代のラリーシーンで活躍を見せたこのハイパフォーマスンスカーの電動ラジオコントロールカー組み立てキットです。流れるようなラインの2ドアファストバッククーペボディはイエローで塗装済みとし、ホイールアーチのカット加工やボディマウント用の穴開け加工も施しました。
【 2種類の駆動方式と3種類のホイールベースが選べるMB-01シャーシを採用 】 後輪駆動と前輪駆動が選べ、どちらの場合も3種類のホイールベースが選択できるマルチパーパス型のコンパクトな2WDシャーシ、MB-01を採用。軽快な操縦特性が楽しめ、実車の駆動方式に合わせた仕様がチョイスできます。オペル カデット GT/Eはミドシップモーター・後輪駆動。前後左右対称設計とした足まわりはフリクションダンパーを装備したダブルウィッシュボーン4輪独立。また、「ユニットモーターマウント」、「ユニットファイナルギヤケース」、「サスペンションユニット」など、各部分をユニット化して組み立てやすく、メンテナンス性に優れているのもポイントです。さらに、走行用バッテリーやモーター、RCメカを搭載したセンターフレームはそのままに、ギヤボックスとステアリングリンケージの向きを入れ替えることで後輪駆動から前輪駆動に変更可能。後輪駆動時はロー・ハイの2種類のモーター搭載位置を選んで、操縦特性の違いも楽しめます。
【 基本スペック 】 ●全長417mm、全幅174mm、全高138mm ●ホイールベース239mm(ロング) ●トレッド 前後とも140mm ●タイヤ幅/径=前後とも25/59mm ●フレーム=バスタブタイプ ●駆動方式=ミドシップモーター・後輪駆動 ●デフギヤ=樹脂製4ベベルタイプ ●ステアリング=3分割タイロッド式 ●サスペンション=4輪ダブルウィッシュボーン ●ダンパー=前後ともフリクション ●ギヤ比=5.83:1(キット標準29Tピニオン使用時) ●モーター=540タイプ ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)
【 別にお求めいただくもの 】 ●ファインスペック 2.4G 電動RCドライブセット ●送信機用単3形電池4本
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