【 1960年代後半のツーリングカーレースを盛り上げた「リトルダイナマイト」 】 1968、69年のヨーロッパ・ツーリングカー・チャレンジ(ETC)レースのクラスチャンピオンを獲得したのがフィアット アバルト 1000TCR ベルリーナ コルサです。コンパクトな2ドア大衆車、フィアット600をベースにアバルト社がレースチューン。前後のオーバーフェンダー、フロントバンパーと一体化した巨大なラジエターカバー、水平まで開いたエンジンフードなど迫力あふれる姿に変身し、排気量982ccの直列4気筒エンジンは110馬力オーバーを発揮。大排気量車に迫る走りを見せたのです。「リトルダイナマイト」と呼ばれたこのマシンを再現した電動ラジオコントロールカー組み立てキットです。小さくても迫力あるフォルムをポリカーボネートでリアルに再現し、後部に搭載されたエンジンをプラスチックの別パーツとするなど、スケール感の高さが魅力。ミドシップ後輪駆動のMB-01シャーシを採用して軽快な走りが楽しめます。
【 2種類の駆動方式と3種類のホイールベースが選べるMB-01シャーシを採用 】 後輪駆動と前輪駆動が選べ、どちらの場合も3種類のホイールベースが選択できるマルチパーパス型のコンパクトな2WDシャーシ、MB-01を採用。軽快な操縦特性が楽しめ、実車の駆動方式に合わせた仕様がチョイスできます。フィアット アバルト 1000TCR ベルリーナ コルサはミドシップモーター・後輪駆動。走行用バッテリーやモーター、RCメカを搭載したセンターフレームはそのままに、ギヤボックスとステアリングリンケージの向きを入れ替えることで後輪駆動から前輪駆動に変更可能。さらに、後輪駆動時はロー・ハイの2種類のモーター搭載位置を選んで、操縦特性を変えることができます。前後左右対称設計とした足まわりはフリクションダンパーを装備したダブルウィッシュボーン4輪独立。また、「ユニットモーターマウント」、「ユニットファイナルギヤケース」、「サスペンションユニット」など、各部分をユニット化して組み立てやすく、メンテナンス性に優れているのもポイントです。
【 基本スペック 】 ●全長374mm、全幅168mm、全高140mm ●ホイールベース210mm(ショート) ●トレッド 前後とも140mm ●タイヤ幅/径=フロント25/55mm 、リヤ25/59mm ●フレーム=バスタブタイプ ●駆動方式=ミドシップモーター・後輪駆動 ●デフギヤ=樹脂製4ベベルタイプ ●ステアリング=3分割タイロッド式 ●サスペンション=4輪ダブルウィッシュボーン ●ダンパー=前後ともフリクション ●ギヤ比=5.83:1(キット標準29Tピニオン使用時) ●モーター=540タイプ ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)
【 別にお求めいただくもの 】 ●ファインスペック 2.4G 電動RCドライブセット ●送信機用単3形電池4本
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