【 サーキットでも注目を集めたオレンジカラーのA110 】 鋼管バックボーンフレームのリヤに直列4気筒エンジンを縦置きした後輪駆動シャーシに、軽量なFRPボディを架装したフランスのコンパクトクーペ、アルピーヌA110。1963年のデビュー以来改良が続けられ、1977年まで生産されました。その名を世界に轟かせたのは、1971年のモンテカルロラリーでの勝利。さらに、1973年は世界ラリー選手権の初代チャンピオンマシンに輝き、ラリーカーとして大きな人気を集めました。そして、1973年にはドイツ国内のサーキットレースにも参戦。イェーガーマイスターカラーをまとったマシンがクラス優勝を果たすなど活躍を見せました。オレンジカラーが鮮やかなこのアルピーヌA110を再現した電動ラジオコントロールカーの組み立てキットです。個性的で美しい2ドアクーペフォルムをリアルに再現したポリカーボネートボディはオレンジ塗装済み。スポンサーロゴやゼッケン、モール類などのステッカーを貼って仕上げます。シャーシはモーターをリヤエンドに搭載し、ホイールベースを210mmに設定した後輪駆動のM-06を採用しました。
【 リヤモーター・後輪駆動のM-06シャーシを採用 】 シャーシはリヤモーター・後輪駆動のM-06を採用。バスタブタイプフレームは走行用バッテリーを縦置きにレイアウト。サーボ、ESC、受信機をバッテリーの左右に配置して高い重量バランスを生み出すとともに、重量物をほぼタイヤの高さ内に搭載して低重心化も実現しています。さらに、'70年代のスポーツカーの多くが履いていたディッシュデザインをイメージしたホイールには60Dラジアルを前輪に、グリップに優れた60Dスーパーラジアル(ハード)を後輪に装着。リヤの安定性を高めて、操縦しやすい特性に仕上げています。サスペンションはダブルウィッシュボーン4輪独立。3分割構成のステアリングワイパーを採用して素直なコーナリング特性を発揮します。また、リヤセクションは3箇所の取り付け位置を設定。210、225、239mmの3タイプのホイールベースが選べ、ボディを載せ替える時の選択の幅を広げます。
【 基本スペック 】 ●全長395mm、全幅168mm、全高121mm ●ホイールベース210mm ●トレッド 前後とも138mm ●駆動方式=リヤモーター・後輪駆動 ●デフギヤ方式=3ベベル ●ステアリングタイロッド=3分割 ●サスペンション=ダブルウィッシュボーン4輪独立 ●ダンパー=前後ともフリクション ●ギヤレシオ=5.8:1(キット標準20Tピニオン使用時) ●モーター=540タイプ ●タイヤ幅/径=前後とも25/59mm ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)
【 別にお求めいただくもの 】 ●ファインスペック 2.4G 電動RCドライブセット ●送信機用単3形電池4本
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